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ハナマル通信10月号

今年も残暑が厳しかったですね。暑さと湿気で体調を崩した方も多かったのではないでしょうか。暑さもおさまり体調も徐々に元に戻ってくるかと思います。そろそろ、冷たい食べ物や飲み物、果物の量なんかに注意しましょう。体が冷えると季節が変わってきたことに対応できず、風邪をひいてしまいます。

 

秋冬はだんだん日が短くなり、寝る時間が長くなる季節。睡眠はしっかりと取るようにしましょう。寝る前は湯船につかり快適な睡眠を。

 

二十四節気 寒露【カンロ】(10/9頃)

 

ホクホクしたお芋やかぼちゃがおいしくなる時期。じっくり蒸し上げるのがおいしく食べるコツです。電子レンジで調理すると急激に温度があがるため、芋やかぼちゃの中に含まれる酵素の活性が十分に上がらず、甘くならないようです。ちなみに芋類は炭水化物扱いになります。食べるときはお米、パン類は減らしましょう。

 

二十四節気 霜降 【ソウコウ】(10/24頃)               

 

紅葉狩り真っ盛り、立冬をひかえ暦の上では冬の土用になります。土用とは一つの季節が次の季節へと移り変わる、いわば季節の変わり目です。気候がひんやりしたかと思うと暑さがもどったりで体調をくずしやすい時期とされています。冬にそなえて体力を温存しておきましょう。

旬の食材

鍼灸は様々な治療方法があります。

1本の鍼を1ヶ所で施術する方法から10本~20本の鍼を使用する方法、50本~100本の鍼を使う場合もあります。また鍼の太さに関しても1番鍼0.16mm~15番0.48mmと様々です。

今回は日本一太い鍼、15番鍼を使用するルート鍼灸治療の考え方をご紹介します。

ルート鍼灸治療では、様々な症状の原因の多くは【筋肉の硬さと、その周囲組織の緊張】が原因と考えます。

硬くなり緊張した身体と言っても単純に柔軟体操が苦手だから体が硬いと言った意味ではありません。

ここで表現している硬く緊張した状態は、ゴリゴリとした非常に硬く押すと痛むような筋肉・筋膜の硬結やピンと張りつめた皮膚や脂肪組織のことです。

 

●長時間の不良姿勢

●同じ部位へ繰り返し負荷のかかる作業

●子供のころの骨折や捻挫などのケガや病気

●日常生活で感じる強い精神的ストレス

 

このような要因があると筋肉の一部が硬くなります。

そして徐々に範囲と深さがルート状に広がっていき、痛みやしびれ・頭痛や目まいなど多くの症状が生み出されるわけです。

切り傷や風邪は時間が経てば自然に治っていきます。

しかし、体にできた硬さや緊張は一度できると何もしなければずっと硬いまま居座り続け、なかなか元に戻ってはくれません。

たくさん休んだからといって肩や腰の筋肉のコリはなくなりませんよね?

ルート鍼灸治療では根深く広範囲に硬くなった硬さや緊張のルートに鍼をつかって集中的に緩めていきます。

当院では1番細い鍼1番鍼から、お客様の体質、症状、目的にあわせてルート鍼灸治療の考えを踏まえ施術しております。