妊娠するまでに効果的な「まわり道」

不妊治療を受けている患者さんの中に、睡眠不足、不眠、めまい、耳なり、消化不良、生理痛、月経前症候群(PMS)、ストレスなど体や心に不調を抱えながら妊娠を望む方が多くみられます。

 

妊娠はできれば健康なココロ・カラダで臨むのが理想です。

 

無理を重ねれば重ねるほど、精神的、肉体的に疲弊してしまいます。不妊治療をするようになって、これまでよりも健康になったという人に会ったことがありません。

 

移植の回数が増えるごとに体重が増加、移植前、後に不安やストレスから不調を訴えるかとも多くおります。

 

ホルモン療法、体外受精は期待もある反面、うまくいかなかった場合の不安やストレスも伴います。

 

当院に来院される患者様も「すぐ妊娠したい!」と思いいらっしゃいます。

 

我々もできるだけ早く体質を改善し、できるだけ早く妊娠できる方法を常に研究しています。

 

しかし体質を改善するには、時間がかかります。卵が排卵されるまでにかかる期間は28日とほとんどの人が思っていますが、原始卵胞から排卵するまでの全過程は375日かかり、原始卵胞が本格的に排卵の準備のために成長し始めて120日かかります。

 

以上のことから最低での120日は体づくりにかかるとお考えください。

 

遠回りに見えますが土台を作ってから治療に臨むことが一番の近道です。

 

特に40歳を超え不妊治療に臨む場合、若い人に比べると、より一層時間がかかります。

時間を有効に使うためにもより良いカラダづくりをしていきましょう。